安倍元総理暗殺事件。携帯電話会社に値下げさせておきながらauの通信障害を叩くのは虫の良い話

T-14、Tu-95、Tu-160、MiG-29 時事放談
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自民党の安倍元総理が、奈良市の大和西大寺駅北口で銃撃・射殺された事件が世間をにぎわせています。
安倍元総理は参議院選挙の応援演説のために奈良市に来ており、自民党・安倍派の候補の応援演説を開始して、まもなく銃撃されたとのこと。
犯人は、元海上自衛官の男(41歳)で、自作した拳銃を用いて銃撃したとのことです。
いやはや、安倍政権時代は、反安倍放送局が多数存在しましたが、そのような報道から恨みでも買ってしまったのでしょうか?
まあ、報道によると「安倍元総理がある宗教団体と関りがあると思い込んだ」のが犯行動機だと言うことです。
もし、それが本当に犯行動機であったならば
「どうしてそう思い込んだのか」
が疑問であり、現時点では個人的には動機としては弱いと思いますね。
いずれにしろ、残念でなりません。

安倍元総理は現役の総理時代は、憲法改正を目指していました。
僕も、安倍元総理と同じく、憲法改正派です。
軍人としての資格も与えられていない、ただの国家公務員にすぎない自衛官に、軍隊類似行為を強要するなんてかわいそうですもんね。
きっちり、軍人として身分を保証されるべきだと思います。
最高にブラックな職場と言えるのではないでしょうか。
ただ、僕は、現行の法律の下での安易な防衛予算の増額には反対です。
防衛予算を増額しなくても、憲法を改正するだけで、大幅に防衛力を高めることができますからね。
憲法でブレーキをべた踏みにしときながら、防衛予算でガソリンだけ過剰に入れるなんて、無駄はやめるべきです。
その車は壊れていて使い物にならないでしょう。
現憲法下では防衛予算の増額は意味ないと思います。

また、この事件とは直接的にも間接的にも関係ありませんが、個人的に連想されるのが、アメリカのバイデン大統領がポーランドの首都ワルシャワで行った演説。
「神に誓って、この男を権力の座に居座らさせてはならない」
と言う言葉。
バイデン大統領の言う「この男」とは、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領のこと。
バイデン大統領の言葉の威勢は良かったものの、反露の強力な味方のイギリスのジョンソン首相は辞意を表明するまで追い込まれてしまいました。
また、当のバイデン大統領もアメリカでの支持率が40%を切っているとか。
次のアメリカの中間選挙では、政権与党の民主党は大敗が約束されているかのようですね。
権力の座に最後まで居座っていられるのは誰なのでしょうかね。
バイデン大統領の演説には、ロシアのペスコフ大統領報道官が、
「ロシアの大統領は、バイデンが決めることではない。ロシア人によって選ばれる」
と、民主主義の本質を語られたのも印象的です。

話は変わりまして、先日はauの通信障害が世間を騒がせました。
菅政権時代に携帯3社は格安プラン(結果的にネット専用プラン)を導入させられました。
僕もauのpovo 2.0を3回線契約しており、恩恵を受けまくりです。
料金を安くすれば、その分コストを下げなければ、営利企業としてやっていくのが難しくなります。
また、現在、携帯3社が導入している5Gは、電波が飛ばない高周波を利用しており、エリアを広げるためには莫大な数の基地局が必要になります。
そのため、僕は5Gには興味のない人間です。
大昔にソフトバンクの孫社長が低周波のことをプラチナバンドと言い始めましたが、それより以前から、低周波推しでした。
現在、日本で使われている最も低い携帯の周波数帯は700MHz帯ですが、20年前の僕は450MHz帯が携帯に解禁されるのを夢に見ていました。
450MHz帯の割り当てはありませんでしたが、周波数が高くなると、電波が飛ばなくなってエリアを広くするのが大変になります。
格安プランで安くなったのですから、障害には寛容になるべきではないでしょうか。
金は出さない、品質も要求する、とは、虫の良い話です。

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