ロシアが戦利品や、ウクライナのネオナチ教育の教科書を軍事フォーラムで展示

T-14、Tu-95、Tu-160、MiG-29 時事放談
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2022年2月24日、ロシアはウクライナに軍事侵攻しました。
本日で、ちょうど半年になるようです。
開戦翌日には、ウクライナの首都キエフが戦場となりましたが、4日後にはロシア軍はあっさり倒され、戦争は長期戦へと移行してきました。
開戦から現在まで一進一退はありましたが、ロシアは常に一定程度のウクライナ領を占領しており、いつ終わるとも分からない戦争が続いています。
最近では、ウクライナはアメリカから供与されたハイマースと呼ばれる高機動ロケット砲システムで、ロシア軍の弾薬庫や補給路となる橋の攻撃に余念がありません。
ロシアの併合したクリミア半島やロシア本土にも攻撃していますが、現在のところ領土を奪い返すには至っていません。
一方、ロシアは自国で開催した軍事フォーラムでウクライナから持ち帰った戦利品を展示しました。
ロシア国防省の担当者は、ウクライナから持ち帰った教科書を根拠に、
「ウクライナは子供にナチズムをすり込んでいる」
と主張しています。
また、ニュースサイトでは、ロシアが持ち帰ったリモコン操作できる犬型ロボットも紹介されています。
犬型ロボットは、時速10キロで移動し、最大40キロの武器を背負えるそうです。
映像を見た感想は、まるで、黒装束を着た人が入ってるみたいで、なんだか気持ち悪かったですw
ちなみに背中には大砲が積まれていました。
この教科書や犬型ロボットは軍事フォーラムで展示されているそうです。
と言うことは、ネオナチ教育については、あながちウソではないのでしょう。
また、ロシアが占領するヨーロッパ最大規模とされているザポリージャ原発での戦いも白熱しています。
個人的には、ロシアはザポリージャ原発の送電線をクリミア半島につなげたいようで、それを阻止したいウクライナ軍との間で、原発事故発生ギリギリの戦闘をしているように見えます。
ウクライナは、ザポリージャ原発の安定運営のために引き渡すように求めてますが、聞き入れられないでしょう。
また、ウクライナも奪還を諦められないのか、IAEAや国連を巻き込んだ危険な戦いになっています。
いずれにしろ、戦争はさらなる長期化をしそうです。
個人的には、正義マンを気取るアメリカは嫌いです。
悪者を作るのではなく、融和することを目標にすると、反米国家は減るでしょう。

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