ロシア軍が、クピャンスク、チャシフヤール、トレツク、と言った重要都市に進軍・侵入したと言った情報が流れる中、アメリカのバイデン大統領は、ウクライナNATO軍に対し、ATACMSによるロシア本土の攻撃を容認したそうです。
先の大統領選では、早期停戦を訴えるトランプ前大統領が当選しましたが、バイデン大統領の取った行動は戦争を長引かせることにつながり、アメリカ国民の意思を無視したものと言えそうですね。
そして、今後は、アメリカが供与し、ウクライナが発射し、アメリカの衛星を使い、アメリカの専門の技術者が誘導した、アメリカ製ATACMSミサイルがロシア本土を攻撃することになります。
最近のウクライナNATO軍には良いところが全くなく、ロシア軍の前進を止める兆しも見えない中、ウクライナNATO軍にとってはミサイルだけが頼みの綱となっている状況です。
まあ、一応は、バイデン大統領は
「ロシア領クルスク州の戦線にて北朝鮮兵が投入されることのけん制」
としているみたいですが、実際は敗走を続けるウクライナNATO軍の援護・立て直しのために決めたのでしょう。
先の大統領選では、バイデン大統領が民主的な手続きを経て民主党の次期大統領候補の地位を勝ち取ったのに、ぽっと出のカマラ・ハリス副大統領が、手続きを経たバイデン氏を押しのけて民主党の次期大統領候補に就任した際には驚かされました。
そんな、なんでもありの戦略に出た民主党でしたが、結局のところ、大統領選挙は共和党のトランプ前大統領が制しました。
トランプ氏はバイデン氏とはウクライナ政策が全然違うことが予想されますから、バイデン氏も政権を譲る前に、やっておきたいことがあったのでしょう。
しかし、戦線ではロシア軍が押してますから、ロシア軍はもっと過激に攻めて欲しいところです。
具体的には、
- ベラルーシ・ワグネル両軍によるキエフ再侵攻
- 沿ドニエストル共和国からのオデッサ侵攻
- ザポリージャ州に集結していると言うロシア軍による新たな攻撃
- エネルギー施設から、大統領府・軍基地などにミサイルの攻撃目標の変更
などです。
停戦するにしても、ルガンスク、ドネツク、ザポリージャ、ヘルソンの4州じゃ足りないでしょうから、ハリコフ、ミコライウ、オデッサの3州は追加して7州ぐらいは欲しいですね。
どうせ、停戦後はウクライナは国家としては破綻してるでしょうから、7州でも少ないぐらいだと思います。
本来なら、まるまるいただけるぐらいなんじゃないでしょうか?
ウクライナは国家の体をなしてないと思われますからね。
プーチン大統領としても、なんとか、停戦は遅らせたいでしょうね。
ほななw