ウクライナで行われている戦争に動きがあったようです。
ウクライナ軍は、今月、南部のヘルソン州ではなく、東部のハリコフ州で巻き返すなど奇襲作戦が功を奏しました。
欧米が経済・金融制裁でロシア経済を破壊しようと試みる中、その弊害(反発)によりロシアからエネルギーや食糧が輸出されなくなって、逆に輸入国が苦しんでいます。
特にヨーロッパではエネルギーが干上がっていて、エネルギー高により工業製品の世界市場における価格競争力はなくなるでしょう。
個人的には軍事的にはウクライナが盛り返してきていますが、後方支援するヨーロッパは血の涙を流しているように見えます。
アメリカも達成不可能な物価目標に、迷走しています。
ヨーロッパだけでなく、アメリカも含め、急激かつ終わりの見えない景気後退局面に入ることが予想されます。
あらゆる限界は近いでしょう。
そんな中、ロシアのプーチン大統領は、今月中にウクライナ南東部において住民投票を実施し、その結果を支持すると発表しました。
住民投票の結果、ロシアが併合を決めるとどうなるでしょうか?
おそらく、併合された領土はロシアの核の傘に入るでしょうから、この戦争におけるアメリカの勝利は極めて難しくなるでしょう。
ちなみに、ウクライナ南東部は歴史的にノヴォロシア(新ロシア)と呼ばれている地域で、ロシアゆかりの地。
また、親ロシア派の支配地を中心に、ノヴォロシア人民共和国連邦と呼ばれている未承認国家も存在するようです。
ちなみにその構成国(?)であったハリコフ人民共和国は、上述のとおり今月に入ってウクライナ軍の反撃を受け、支配地域を失いました。
ウクライナを舞台にしたアメリカとロシアの戦争は、欧米から供給された兵器には、核で反撃する形になるのでしょうか?
僕はテレビで見ていませんが、イギリスではエリザベス女王の国葬が盛大に執り行われたようですね。
この後、日本でも安倍元総理の国葬が控えています。
安倍元総理大臣は、歴代最長の総理大臣ですし、動機はどうあれ暗殺されたことからもテロに屈しないと言う意思を示すことには、それなりの意味があるでしょう。
国葬反対派の人は、葬儀の時にはデモなどせず、おとなしくしてもらいたいですね。
海外にまで恥をさらさなくても良いんですよ。
それに、自分や家族の葬式を荒らされたらイヤでしょう。
お願いしますよ。
「竜巻のような危険極まりない」、「史上最強クラス」、「過去に例のないほどの強さ」など、メディアにより散々あおられた台風14号。
台風14号が近畿地方に最も接近した日に、大阪市内で宿泊していましたが、大阪市内は「そよ風」でした。
外出予定もありましたが、雨が降ってなくて助かりました。
別の時間に知人も外に出る予定でしたが、雨が降ってなくて助かったそうです。
全体で見ても、雨はほとんど降りませんでしたが、降っていた時間帯でも弱雨って感じでした。
ただ、台風が北陸や東北辺りに抜けてから、少し風が強くなり、その時の風が大阪市内における最大風速だったと思います。
また、外しちゃいましたね、メディアの皆さんw
いい加減な天気予報を垂れ流してはいけませんよ。
一部例外もありますが、放送局の免許って言うのは都道府県単位で発行するのが基本で、それはその地域に密着した報道をするためです。
被害の大きかった地域(九州など)もありましたが、その被害を自分の地域で起こる災害だと勘違いさせては放送法の精神から外れるでしょう。
被害の大きかった地域の報道をした上で、
「大阪市内はそよ風」
と言うのが、残念ながら予報としても、放送法の精神としても正しい結果だったと思います。
あおりすぎて、外しすぎないようにしてください。
はずした予報で迷惑を受ける人も多いのです。
それと、個人的に笑ったのが、台風上陸前に聞いた
「台風の進路はまだ定まっていません」
と言う言葉。
そりゃ、お前、予報のレベルが低いので、分かんねえだけじゃねえか、ってw
うまいこと、言ってくれます。
そんな中、福岡PayPayドーム(福岡ドーム、ヤフオクドーム)で矢沢永吉さんのライブが行われ、物議をかもしています。
台風が接近しているので返金には応じるが、開催して欲しいと言うファンの声に応えるため、開催したそうです。
会場に来る方は、帰りの交通手段を確保できる方、自己責任で来られる方に限定して欲しいとのことでした。
メディアは個ではなく公の責任を主張するのが好きです。
ファンも主催者も自己責任で開催したんだから、良いじゃないですか。
個人の自由も守ってあげてください。