ダウンタウンの松本人志氏が、週刊文春に2015年の性的行為強要疑惑を報じられ名誉を棄損されたとして、総額5億5千万円の損害賠償を請求している裁判の第1回口頭弁論が3月28日に東京地方裁判所で行われると報道されています。
いよいよ、裁判が始まるようですね。
僕はかねてから、
「(裁判するなら高額の損害賠償を吹っかけてくれ)」
と思っていました。
その賠償額が5億5千万円と高額ですし、これだけで、ゴシップ誌に対する一定のけん制になると思ってます。
書きたい放題は困りますもんね。
この件、個人的に、ちょっと書きにくい雰囲気も出てきたのですが、ネタ不足の中、書いてみますw
いよいよ、裁判が始まります。
以前、性被害を受けたと言ってる女性がプロ女子ではないのか?と言う妄想記事(?)を書きました。
裁判が始まると、週刊文春の一連の記事に出ている女性の何人かが証言台に立つことになると思われます。
いくら、週刊文春と言うゴシップ誌に記事にされても、テレビのワイドショーで報道されても、世論を味方につけても意味がなく、裁判では証言台で証言してくれないと話になりません。
女性の証言によって、裁判の行方が大きく左右されそうです。
と言うのも、刑事事件でもそうですが、性犯罪と言うのは、証拠を集めるのが困難を極めるそうです。
警察や検察も、なにか証拠がないかと必死で探しています。
まあ、今回は民事裁判で、警察や検察がピクリとも動いてない時点で、刑事事件ではないのですが、週刊文春が客観的証拠を提出することはないのではないでしょうか?
週刊文春に客観的証拠を提出するだけの能力があるとは思えません。
今回、記事にするのに3年半も取材したと言うことですが、逆に自信がないから3年半もかかったんだろうって思います。
3年半の内に、手持ちのカード変わりました?w
関係のない話ですが、刑事事件などでも、警察が犯人を逮捕する前に、ゴシップ誌やワイドショーが犯人のごとく容疑者を報道することが多々あります。
ゴシップ誌やワイドショーは前のめりに報道しますが、実際は、証拠を集めたりすることは非常に難しく、警察は逮捕するのに苦労しています。
読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が、
「一生懸命取材しても、それが間違っていれば何の意味もない」
と発言したそうです。
全く、その通りだと思います。
最近では、「真実相当性」、「真実相当性」とか言って、
「しっかり取材したんだから、真実だと勘違いしちゃったけど仕方がないよね」
と言う、へっぽこ作戦が話題になっています。
しかもこれ、裁判所お墨付きの作戦だとか…。
便所の落書きじゃないんだから、報道内容には責任を持っていただきたいですね。
また、嵩原安三郎弁護士によると、
「週刊文春は女性には3年半かけて20時間話を聞いた。
しかし、松本さん側には品川駅で直撃取材。
吉本興業広報部には質問状をメールして問い合わせている。
しかし、この質問状の回答期限は27時間後に設定されている。
7年前のことを翌日に回答しろ、と言ってる。
女性側と松本さん側(吉本興業含む)とで、聞く姿勢が全く違う」
そうです。
これで、じっくり取材したから、大丈夫となるのだろうか?
明らかに情報源が片寄っています。
一連の文春報道で、「セックス上納システム」「女性セレクト指示書」「女衒(遊女屋に女を売る江戸時代の職業)」などのワードも出ています。
これは、松本氏の後輩芸人だけでなく、一緒に遊んだ女性に対しても名誉棄損に当たる可能性があると思います。
ゴシップ誌である週刊文春が、世間では報道機関として一定の評価を得ているようですが、そんなに立派なものなのか、はなはだ疑問が残ります。
僕が初めて、この週刊文春の報道を聞いたころは、文春派の人が多く、松本派に立った僕は大きく燃え上がりました。
最近は、松本派の人の意見を聞くことも出てきたと思います。
やっぱり、松本サイドには頑張ってもらいたいですね。
ほなな