2024年8月8日、南海トラフ地震の想定震源域の西端にあたる日向灘で、マグニチュード7.1(日本基準)の地震が発生しました。
各地、各エリアの震度は次のようになっています。
申し訳ないですけど、正直笑いましたね。
全然、大したことなかったんで…w
揺れを感じなかったしw
ちなみに、和歌山県の最大震度は1。
大阪府の最大震度は、大東市でのみ観測された2です。
和歌山県で震度1を観測したのは、
- 和歌山市
- 紀の川市
- 岩出市
- 美浜町
の4市町村。
大阪府は大阪市内の各区や他の市町村で震度1を観測しています。
(大阪市内では震度1に満たなかった区も多々あるんじゃないでしょうか?)
今まで、南海地震やの3連動地震(南海、東南海、東海)やの南海トラフの巨大地震やのいろいろな言われ方されてましたけど、ここに来てやっと想定震源域で、想定マグニチュード6.8(日本基準)以上の地震ですからね。
もう、これ、南海地震で良いでしょう?
なんだったら、阪神・淡路大震災が南海地震でも良いぐらいですw
(ちなみに阪神・淡路大震災のマグニチュードJPは7.3です)
ちょっと、ここで、昭和の南海地震の資料を見てみましょう。
(※当サイトの解釈は、下の資料の作成者の意図しないものであることが想像されますので、左下にあったロゴにモザイク処理しています)
えっと、和歌山県の潮岬沖で起きたのが南海地震で、新宮市沖で起きたのが東南海地震ってことで良いんでしょうかね?w
これ要するに、南海とか東南海とか関係なしに、同じところで2回揺れたってことでしょう?w
なんで、これを東西に分けるのか全く謎ですね。
分けるとしたら、陸の近くと遠く(南北)に分けるべきでしょう。
南北に分けたときは、プレートの先端側で先に揺れて、根元側で後から揺れたってことでしょうね。
ちなみに僕の祖父は和歌山県のとある沿岸市町村に住んでいました。
小学校のしょうもない宿題で、過去の災害について話を聞くと言うのがありましたから、僕も祖父に南海地震について聞いたことがあります。
すると、祖父はこう言ってました。
「たいしたことなかった」
って。
また、同じ沿岸市町村で、沿岸部に住む市町村議員の方に、
「沿岸部ばかりに公共施設を作って大丈夫か?」
と聞いたことがあります。
もちろん、首長の方針で作ってるんでしょうから酷な話ですけど、聞いてみましたw
すると、
「この辺り、(昭和の南海地震でも)浸からなかったんや」
って、言ってました。
ちなみにこの自治体は、沿岸部に公共施設を作ってますが、それとは別に津波避難施設も作ってます。
アクセルとブレーキを同時に踏んでるような気もしますが、こう言う方針なんでしょうw
そう言うわけで、この地域では、本当に昭和の南海地震は大したことなかったみたいなんですね。
だから、冒頭の笑ったに戻って来るわけです。
地震保険の制度が始まってからは南海地震は起きてませんし、和歌山県は保険料を超高く設定されてて大損ですよね。
地震保険料の安い地域に地震が来て、その地域の方は多額の保険金がもらえて来たわけですから、そう言う地域の方はそう言う意味では恵まれてると思います。
この地震保険料の料率のシステムは、全然実態に合ってませんから、根本から改正すべきだと思いますね。
で、8月8日、地震当日の話をします。
8月8日の夜は、特急くろしお23号白浜行きに乗っていました。
このくろしおは、JR京都線の影響で、天王寺駅を若干遅れて出発しましたが、和歌山駅には定刻に到着したようでした。
和歌山着19時23分です。
和歌山は19時26分発ですが、なかなか出発しませんでした。
和歌山駅では、乗客の乗り降りもまあまああるので、あまり気にしませんでした。
しかし、
「地震の影響で一時的に運転を見合わせています」
みたいなアナウンスがありました。
でも、地震は3時間前の話なので、
「(アホなこと言ってんじゃねえ)」
と思い、あまり気にしませんでした。
すると、向かいの5番ホームから19時30分発、普通・紀伊田辺行きが、それこそ普通に出発していきました。
正直、
「はあ!?」
って感じでした。
とある乗客の方が、車掌に
- くろしおが出発しない件
- 19時30分発の普通・紀伊田辺行きが、先に出発すると言うことを、なぜ案内しなかったのか?
と、問いただしていました。
僕もその通りだと思いました。
くろしおが出発しないのも謎ですが、普通・紀伊田辺行きの紹介をしないのはもっと謎です。
本来なら、くろしおが和歌山駅に到着する前に案内しておくべきです。
その案内がありませんでした。
そうこうしていると、また5番線に普通電車が入ってきて、電光表示板が、また、普通・紀伊田辺行きに変わりました。
くろしおは全席指定席のため、座席は確保されています。
僕は悩んだ末、和歌山駅20時ちょうど発、普通・紀伊田辺行きの座席を確保しました。
その後、くろしおから大量のお客様が降りて来られ、普通電車は、超満員になりました。
そして、気が付けば、くろしおの扉は閉められていました。
危ない。
くろしおの中に荷物を置いてたら、取りに戻れなくなるところでした。
セーフですw
しかし、先に行動していたので、2+1の3列シートの1列側の席を確保できました。
その後、20時ちょうど発の普通・紀伊田辺行きは、
「ホーム上のお客様対応」
と言う謎の理由で出発が10分遅れ、20時10分に和歌山駅を出発しました。
くろしおの車掌が、19時30分発の紀伊田辺行きを紹介してくれなかったから、無駄に40分のロスをしました。
くろしおが目的地まで走らなかっただけで損なのに、普通電車への乗り継ぎに無駄に40分使ってしまいました。
もう、こらえて欲しいんですよね。
追記
気象庁が、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表した影響で、JRきのくに線の日中のダイヤ(箕島~御坊)がえらいことになるそうです。
- コロナ前:普通2本、特急1本(計3本/時)
- コロナ渦:普通1本、特急1本(計2本/時)普通の1本が箕島止まりに
- 地震後:普通1本(計1本/時)特急が和歌山止まりに
アカンって。
いくらなんでも、8月10日からの3連休とお盆を1時間1本への超減便ダイヤじゃ、まかないきれやんて。
こりゃ、えらいことになって来たで、って思うw
ほなな
さらに追記
変な話だけど、非常用持ち出し袋の準備をしよう