2022年を振り返る

T-14、Tu-95、Tu-160、MiG-29 時事放談
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2022年は北京オリンピック(冬季)がありましたが、ロシアのウクライナ侵攻(ウクライナを舞台にしたロシア・NATO戦争)が起こりました。
ズッキューーーーン!!の方で書きましたが、ロシアや中国などの社会主義関連国でオリンピックがあった年は、戦争が起こります。

  • モスクワオリンピック(夏季):アフガニスタン紛争とオリンピックのボイコット
  • 北京オリンピック(夏季):グルジア紛争
  • ソチオリンピック(冬季):ウクライナ東部紛争
  • 北京オリンピック(冬季):ウクライナを舞台にしたロシア・NATO戦争

ですねw

2月24日に始まったこの戦争は現在も継続され、終わりの見えない戦いとなっております。
戦争序盤は、ウクライナの首都キエフ周辺はウクライナが勝利をおさめロシア軍が撤退。
一方、南部ヘルソンやザポリージャ方面はロシア軍が勝利し、ロシアが占領地を拡大しました。
戦争序盤に、ロシア軍がキエフ攻略に失敗したため、ボロクソに言われる報道が続きました。
まあでも、ロシア軍は歩兵が少ないそうで、これはある意味、うらやましいことだな、と思いました。
日本の陸上自衛隊なんか歩兵だらけで、自動小銃やその他の武器をかついで歩き回ったり、ほふく前進で敵に近づくのが業務です。
(軍人ではないので国家公務員としての業務です)
もはや、サバイバルで大変ですね。
それがロシア軍の軍人には、戦車や装甲車、補給車などの何かしらの車両に乗車するのが普通なようで、楽ですねw
ロシア軍は平時中はちょっと楽をしすぎたような気がしますねw
序盤戦が終わってからも、ハリコフ方面やドニエプル川西岸方面でウクライナ軍の勝利が続きました。
クリミア大橋が爆破されると言うショッキングなこともあり、ロシア軍や僕にとっても鬱な状況が続きました。
しかし、その報復として、ロシア軍はエネルギー関連施設にミサイルやドローンによる攻撃を開始。
ウクライナ全土で停電騒ぎとなり、僕も何だかすっきりしました。
その後は、ウクライナ軍がロシアの核関連施設でもあるエンゲルス空軍基地を攻撃するなど、核戦争へのドアをノックする攻撃がありました。
まあでも、現在は、おおむね、戦線は膠着こうちゃくしていると考えて問題ないでしょう。
核戦争の話をすると、僕がロシアの指導者なら、ドイツがゲパルト対空戦車を50両、ウクライナへ供与すると発表した段階でガスは止めてたでしょう。
また、ハリコフからロシア軍が敗走した時には、核を撃ってたでしょう。
プーチン大統領はあまいです。
ロシアもウクライナもアメリカも、この戦争にはゆすれないものがあるようです。
来年は、今年以上に激しい戦いが繰り広げられることでしょう。
あと、バイデンに問題解決能力はないでしょう。

アメリカなどは民主主義と権威主義の戦いとか言って、大いに盛り上げてきました。
しかし、アメリカの進める民主主義の押し付けには、前々から反感を持っていました。
そのため、
「アメリカはイスラムと旧ソ連には手を出すな」
と昔から言ってきました。
イスラムなんか民主主義と言うより、偉大な宗教指導者、さらに言うと神に統治されて当然と考える人が一定数いると思います。
国民が自分たちの神を選ぶ選挙をしているわけで、なんか変な感じです。
究極的には正しくは、人が神を選ぶのではなく、神が人を選ぶのです。
だから、イスラム圏の選挙は、変な感じですw
本当は民主主義が合わないんじゃないでしょうか。

アメリカの言う”世界”と言うのは案外狭いんじゃないでしょうか。
せいぜい、欧米ぐらいでしょう。
世界には反米の国が多いんです。
ロシアは世界から孤立していません。
欧米から孤立しているのです。
また、その欧米も一枚岩とは限りません。
欧米と言う名のアメリカ帝国が存在し、内部(非主流派)には反乱分子が渦巻いています。
ヨーロッパなどはいつアメリカからババを押し付けられるか分からないので、冷や冷やしてるでしょうねw
と言うか、はた目にはすでにババを押し付けられているように見えます。
同情します。
日本も進んでアメリカからババを押し付けられようとする人がいます。
困ったもんですね。

最近では日本でも防衛費の増額が検討されています。
財源は増税でまかなうのだとか…。
困ったもんですね。
日本は憲法を改正しない限り、自衛隊はただのお飾り部隊です。
そのようなものに、これ以上のお金をつぎ込めません。
まずは、憲法を改正すべきでしょう。
憲法を改正した後は、自衛隊と防衛省に自由に予算を組んでもらい、自由に戦力を構築してもらえば良いでしょう。
その代わり、自由に予算を使える代わりに、予算の増額はなしです。
お飾りが実戦部隊に昇格できるのなら、それだけで効果大でしょう。
防衛予算の増額は必要ありません。
それと、今まで単なる国家公務員として軍隊類似行為を強制されていた職員に、きっちりと軍人としての待遇をしてあげましょう。
単なる国家公務員が命がけの任務に就かされるとか、パワハラが過ぎるでしょう。

あと、アメリカはウクライナの防空システム強化のためにパトリオットを供与するそうです。
ただ、ウソか本当か知らないけど、パトリオットは1発撃つのに10億円かかるそうです。
僕がロシアの司令官なら24時間365日、パトリオットの周りだけドローン攻撃し続けるでしょう。
パトリオットが配備された方が、ウクライナ軍の弱体化が早いような気がします。

では、ばっはは~い

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