9月23日、ロシアのラブロフ外相がウクライナ和平について本音で語るも、西側にとって都合が悪すぎて無視される

T-14、Tu-95、Tu-160、MiG-29 時事放談

前から、書こう書こうと思っていたけど、なんとなく後回しにしていた記事を今回書きます。
ロシアがウクライナの和平について言及した記事です。

9月23日、ロシアのラブロフ外相は、ニューヨークにある国連本部で行われた記者会見で、ウクライナ和平についてロシアの本音を示唆しさする発言をしました。
しかし、それらはほとんどメディアで取り上げられず、無視されている状態です。
では、ラブロフ外相はなんと言ったのでしょうか?
次の文章はラブロフ外相が言ったとされるものです。

  • ウクライナがNATOに参加しないと約束すれば、ロシアは侵攻前のウクライナの国境を承認する可能性がある

これは停戦どころではなく、ロシアが戦争終結に同意する可能性があることを示唆しさしたものです。
しかもその条件が

  • ウクライナがNATOに加盟しないこと

です。
ロシアは繰り返し、ウクライナがNATOの一員になり、国境を接する隣国にまでNATOが拡大することに対して反発しています。
また、ラブロフ外相は、

「1991年、ロシアはウクライナがソビエト連邦を離脱する際に採択した独立宣言に基づき、その主権を承認した。
ウクライナは非同盟の国であり、いかなる軍事同盟にも参加しないと言うことが、我々にとっての主要なポイントの1つだった。
そのような条件の下で、我々はウクライナの領土の保全を支持する」

と言っています。
ウクライナは独立する際に、ロシアに対して、いかなる国の軍事同盟にも加盟しないと約束しています。
また、1990年にウクライナ最高議会が採択した国家主権宣言では、「ウクライナは永世中立国である」と宣言しています。
また、ロシアは、ずっと以前から、

  • 東ドイツを手放したときにアメリカと交わした「NATOを東方に1マイルも拡大しない」と言う約束

反故ほごにされ続けたことに対しても不満をあらわにしています。
この約束は本当に反故にされ続け、現在では旧ソ連構成共和国であるバルト三国ですらNATOに加盟しています。
ロシア発祥はっしょうの地であり、モスクワにも近いウクライナのNATO加盟は、ロシアにとっては許せないものであるし、現にそう言い続けています。
そして、ウクライナはいかなる国の軍事同盟にも加盟しないと、ロシアと約束し、ソビエト連邦から独立しています。

今回、あらためて、終戦の条件として示唆しさしてきた当たり、ロシアの本音が透けて見えます。
この発言には、アメリカがいかに人の言うことを聞かず、自分中心に世界を動かしてきたのかと言うことが表れています。
以前、トランプ前大統領が
「私なら1日で戦争を終わらせることができる」
と発言したことも、そのことの表れのような気がします。
また、ロシアが焦土しょうど作戦のような戦略を取り続けているのも、そのような意図があるのかもしれません。
(ウクライナに価値がなければ、アメリカやNATOが侵攻するメリットがなくなると言う作戦)
(ロシアにとってはウクライナの土地自体に価値があるので、例え経済的に死んでいても、人が住めるような土地ではなくなってもメリットがある)

最近、ウクライナの反攻が大きく報じられているので、個人的には、
「ああ、不完全燃焼があああああああああ」
とでも言いながら、一酸化炭素ミサイルでも撃ち込んで欲しいところです。
相変わらず、プーチン大統領から、「何が何でも勝つ」と言う意志が感じられないあたり、残念でなりません。

では…

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