意味が分かると怖い話「はんわライナー」

はんわライナー ゆるばな
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この物語はフィクションです

私は車掌しゃしょうです。
本日は天王寺発はんわライナー3号和歌山行きに乗車です。
定刻になり、列車は発車しました。
列車は和泉いずみ府中ふちゅうまで順調に走り、何の問題も起こりませんでした。
和泉府中駅で、1人のお客さま(50代、男性)が乗車して来ました。
そして、列車は発車しました。
さきほど乗車されたお客さまに検札にうかがうと、和泉府中から東岸和田の乗車券を見せてくれました。
すかさず、
「乗車整理券はお持ちですか?」
とたずねました。
はんわライナーは、普通の快速とは違います。
乗車には乗車整理券(310円)が必要です。
すると彼は、天王寺駅発行の乗車整理券を見せてくれました。
とっさに、前に座っていたお客さまが、乗車整理券をって帰ったと判断しました。
この席には、天王寺駅から別のお客さまが座っていたのです。
そこで、
「和泉府中で乗車されたお客さまが、どうして天王寺駅発行の乗車整理券をお持ちなのですか?
落ちていたのを拾われたのではないですか?」
と、たずねました。
すると、彼は、ビックリした様子で、
「はんわライナーで310円取られるなんて、半笑いやなあ」
と言って、310円を払ってくれました。

この話の本当の意味はCMの後で
(広告の下に本当の意味を載せてます)

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この話、特に意味は考えてませんw
50代の男性が、乗車整理券をちょろまかそうと乗車してきて、運よく乗車整理券を拾っただけですw
彼はセコいし、運も良いです。
さらにその上、
「はんわライナー、半笑いやなあはんわライナー
と言う”怖い”ぐらいのセンスも持ち合わせていたのです。

おしまい
(♪てーてーてー♪)

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