NATOの東方拡大は脅威。ベラルーシ、核の返還を求めることを検討する

T-14、Tu-95、Tu-160、MiG-29 時事放談
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最近の報道を見ると、北米とヨーロッパ以外では、意外と、ロシアに対して同情的な報道がなされてる国もあるそうです。
戦争に関してはロシアが悪いけど、戦争に至る過程においてはロシアに同情的な報道がなされてる国がある、と言うことです。
昔は西側諸国と共産圏の境界は東西ドイツでありベルリンの壁でした。
ベルリンの壁が崩壊すると、アメリカとソ連で会談が行われ、
「これ以上は、1インチもNATOを東方に拡大させない」
と言う条件で、ソ連は東ドイツの西側諸国入りを認めました。
現在ではこの約束が破られ続け、旧ソ連構成共和国のバルト3国ですらNATOの一員になっています。
僕は、「アメリカはイスラムと旧ソ連には手を出すな」と言ってきました。
アメリカがこれらの地域に手を出して、ろくな結果になったことがありませんからね。
イラクに大量破壊兵器もなかったですしね。
あと、ロシアの同盟国でウクライナの北にあるベラルーシでは、核武装が視野に入れられています。
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、
「アメリカと西側諸国が国境まで迫ってきており脅威を感じている。
ソ連崩壊時にロシアに引き渡した核兵器の返還を求めることを検討している」
としています。
ベラルーシは旧ソ連構成共和国の1つですが、国境はすでにNATO入りしたポーランドやバルト3国のうちの2国と接しています。
ポーランドは元々は旧ソ連を中心とした軍事同盟・ワルシャワ条約機構の加盟国で、バルト3国は旧ソ連構成共和国です。
それらの国がNATO入りして、国境を接しているのに、脅威を感じているそうです。
ちなみにワルシャワはポーランドの首都です。
ちなみにアメリカを中心に「ロシアのプーチン大統領は正気ではない」と言う謎の情報戦が繰り広げられています。
しかし、アメリカのバイデン大統領にいたっては、大統領就任前から痴呆症ちほうしょうの疑惑が持たれていました。
バイデン痴呆説を覆い隠す作戦である可能性があります。
それと僕も、アメリカの自由の押し売りと言うか、正義マンな行動は好きじゃないんですよねえ。
自由が押し売られた結果、自由じゃなくなると言う、なんだかよく分からない状況は嫌いです。
だからねえ、やっぱり、
「アメリカはイスラムと旧ソ連には手を出すな」
と思います。
それとここまで、アメリカに対して、
「クソして寝ろ。屁はこくな」
と自由に言える国はロシアしかなく、東西ドイツ統一時の約束は守るべきだと思います。

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